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会長あいさつ

第22回就職フォーラム 会長あいさつ


皆さま、こんにちは。本日は全国私立大学就職指導研究会主催の「第22回就職フォーラム」に、ご多用のところ、かくも多くの企業の皆様と、大学関係者の皆様のご出席を頂き、盛大に開催することができましたことに、心より感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。


またご多忙の中、ご出席を賜り、私たちのために講演をして頂きます、コニカミノルタホールディングス株式会社、執行役人事部長の若島 司様には衷心より御礼を申し上げます。誠に有難うございます。

若島様に講演をお願いしましたのは、 9月18日の日本経済新聞「活かす 企業人」に、若島様の“「グローバル人材」の育成に力”、と題する、コニカミノルタ様の歩みと様々な思いがこもった記事を読ませていただいたことが機縁になっております。

そこには日本企業の進むべき道と、大学は大学生をどう育てていくべきかが、まさに正鵠を得た内容で記載されており、私はたいへん感服致しました。

本日はコニカミノルタホールディングス株式会社で人事部長として手腕を振るわれる、若島様の示唆に富んだお話が伺えることと存じます。


また2本目の講演は直木賞作家の山本一力様にお願いしております。本日ご参加の皆様の中には、山本一力ファンの方も大勢おられるかと存じます。多くの人生経験をお持ちで、困難の中から不死鳥のごとく立ち上がって来られた山本一力様の、生命の中から紡ぎだされる、誠に深い人生訓に、心が洗われるかと存じます。


話は変わりますが先日、人類の人口は70億人を突破しました。近年大規模な自然災害が多発するとともに、国際政治においても、世界経済においても、科学技術においても、大きな変動期に直面しているように思われます。混乱の社会、岐路に立つ現代社会にあって、この「時」をどう捉え、元気な日本を取り戻すにはどうしたら良いのか。自信を取り戻すにはどうしたら良いのか。現代の大きなテーマがここにあります。

リーマンショックで大不況に陥った世界経済、ヨーロッパの金融不安、予想を超える空前の超円高、 TPP交渉の行方、自然災害の猛威、3.11東日本大震災、福島第一原発のレベル7の大事故、タイの豪雨・大洪水、何か私たちの世代が経験したことのない時代が到来しているように感じます。困難が襲いかかってきています。

日本が力強く前進し、世界をリードする国になるためには何が大事なのか。何といっても日本国民が自信を持てるようにしなければならない、特に未来を担う青年、なかんずく大学生が自信を持つことができる社会を構築することが重要であります。

   

それには世界に誇れる社会システム、世界に誇れる製品、世界に誇れるサービスを新たに創造できるかどうかにかかっているように思います。

世界に誇れる製品、様々なシステム、サービス、農作物、食品、教育内容、大学受験や就職のシステム、あらゆるものを総点検し、改革を進めることです。そして、まずは確かに良い方向に進んでいることを実感する、次に素晴らしいものが出来上がる、そして世界に誇れるものが完成する、その過程で自信を取り戻し、誇りに思えるようになれる。日本はそのことができると思います。そのことに挑戦している多くの人々も存在しています。負けてはいられません。困難に打ち勝つことによってしか未来は開かれません。

まさにピンチがチャンスです。


日本の企業の、大学生採用が大きく変化し、海外から直接、新卒者を採用することがはじまっています。このことによって日本の教育も変わるきっかけになる、との発言もあります。日本人学生の知識や能力を海外に負けない水準に引き上げるにはどうしたらいいか、質の高い若手外国人が日本に上陸すれば危機感が強まる。外国人の新卒採用が閉塞状況を打ち破る一歩になるとの論調もあります。

日本の大学関係者も大きな課題に直面しているといえます。

本日は企業の皆様、また大学関係者にとっても多くの示唆に富んだ話が展開されると存じます。本日ご参加の皆様が、本日の就職フォーラムを契機に元気に前進できることになればこれ以上の喜びはございません。

この第22回就職フォーラムが実り多きものとなることを念願し、開会の挨拶といたします。本日は、誠にありがとうございました。

以上



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